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第4回 YJPC 地区予選

今回はA部門、B部門、C部門にわたり一緒に勉強させていただきました。

C部門については受験に向けて頑張っていた生徒さんが関わっていたので、練習量、レッスンに来る時間など全てにおいて全力投球できないままの参加でした。受験を乗り越えた時にはあとわずかな時間との闘い。
それでも確かにやり遂げた、と思います。
聴いてる人にそんな裏事情は分からないわけで、出演することにかなりの覚悟がいるなぁ、と感じます、コンクールは。

B部門、小学3、4年生という事で普段何をやってるかで差がついてくる時期かな?と思います。
こちらもどうやらせてきたか、と反省点をたくさん感じる演奏でした。悪くはないけれど持ってるテクニックを越えてどこまで表現することができたのか、どこか未完成でのステージになってしまわなかったか?と思いました。
まだまだ伸びしろのある生徒さんなのでこれからの楽しみにしたいなぁ。

A部門は演奏直後は、なんとも複雑な思いにかられましたが振り返ってみると、課題曲の仕上がりを認めてもらえたのかも?と感じました^_^
バロックは音量や、アーティキュレーションなど小さな子にはなかなか難しいテクが必要。
いつも思うことですが、小さいうちから1人ステージで弾ききるという精神力は、きっと他のいろんなことへの自信にもつながり、ご本人たちの成長に間違いなく繋がっていくのだと思いました。